そんなこと頼んでねぇよ!

こんにちは! みーちゃんです!

 

今日は、このタイトルに基づいて、

 

「子どもの本音」を書いていきたいと思います!

 

まず、このタイトルを見て、ギョッとした人もいるのではないでしょうか?(笑)

 

悲しい気持ちになった人もいると思います。

 

「そんなこと頼んでねぇよ!」!? ( ゚Д゚)

 

「子どもの本音」!? ( ゚Д゚)

 

詳しく見ていきましょう!

 

 

世の中のパパさん、ママさん!

 

お子さんにこの言葉、言ったことありませんか? 思ったことありませんか?

 

「誰のおかげで、デカくなれたんだ!」

 

「誰のおかげで、学校に行けてるんだ!」

 

「誰のおかげで、何不自由なく暮らせてるんだ!」

 

お子さんとケンカになってしまったとき、お子さんに腹を立ててしまったとき、

 

本当は言いたくなくても、

 

本音では、「かわいい子どものためのお金なら惜しくない!」と思っていても、

 

ついつい言ってしまったり、思ってしまったことがあると思います。

 

確かに、自分のことや自分のやりたいことを後回しにして、

お子さんのことをやらなきゃいけないのは大変だし、辛い。

 

お子さんのための莫大なお金を用意することも大変。

 

お子さんに

「今の生活があるのは当たり前じゃない。きちんと感謝する気持ちを持ってほしい」と

思う気持ちも分かる。

 

実際に、お子さんも、

今の自分があることを当たり前と思わないで、きちんと感謝することは大切。

 

でも・・・

 

じゃあ、それは、お子さんが頼んできたことですか?

 

生まれたてホヤホヤのお子さんが、

「私を大切に育ててね」「私をきちんと学校に行かせてね」

「私に何不自由ない暮らしをさせてね」って、しゃべってお願いしてきたんですか?

 

「親のおかげで大学行ったり、部活をやったり、習い事をやってきたヤツが

何言ってんの?」

「子どももいないヤツに、親の何が分かるの?」と思う人もいると思います。

 

でも、私は、親にこれらのセリフを言われて、ものすごく嫌だった。

 

私とケンカになって、言い返しに困ったときに、牽制球のように、

得意げな顔をして言われて、ものすごく嫌だった。

 

もちろん、今の自分があることを当たり前だとは思っていないし、

思ったこともありません。

 

やりたい習い事をやらせてもらえたことも、部活をやらせてもらえたことも、

行きたい大学に行かせてもらえたことも、ものすごく感謝しています。

 

だからこそ、こーゆーことを言われると、すごく嫌だし、傷つくんです!

 

感謝する気持ちが半減する! 

 

タイトルの通り、「そんなこと頼んでねぇよ!」って言ってやりたくなる!

 

 

はっきり言わせてもらいます!

 

「誰のおかげで、デカくなれたんだ!」

こんなこと言うなら、最初から育てなきゃよかったじゃん!

生まれたときに自分で育てないで、誰かに預けて育ててもらえばよかったじゃん!

 

「誰のおかげで、学校に行けてるんだ!」

こんなこと言うなら、学校なんか行かせなきゃいいじゃん!

何かにつけて、こうやって言われるなら、学校行けないでいる方がマシ!

 

「誰のおかげで、何不自由なく暮らせてるんだ!」

こんなこと言うなら、一文無しで一人暮らしさせてくれ! 家から追い出してくれ!

何かにつけて、こんなこと言われる辛さと比べたら、一文無しの貧乏状態の方がマシ!

 

 

世の中のパパさん!

何かにつけて、こんな恩着せがましい発言をする人と、

会社で気持ちよく一緒に仕事できますか?

その人のために、「良い仕事」をしようと思えますか?

 

奥さんに、何かにつけて、「誰のおかげで・・・」って言われたら、

一緒にいるの嫌になりませんか?

 

世の中のママさん!

旦那さんの親から、何かにつけて、「誰のおかげで・・・」って言われたら、

どう思いますか? 

旦那さんの実家に行くの、嫌になりませんか?

 

旦那さんから、「誰のおかげで飯が食えてるんだ!」って言われたら、

モラハラだ!」って言いませんか? 明日からも気持ちよくご飯作れますか?

 

この発言が会社で上司から部下に、部下から上司に起こったら、

パワハラだ!」と騒がれて、非難されます。

この発言が家庭で旦那さんから奥さんに、奥さんから旦那さんに起こったら、

モラハラだ!」と騒がれて、非難されます。

 

でも、なぜか、フシギなことに、

この発言が家庭で親から子どもに起こった場合は、

何の問題意識も持たれずに、むしろ、言われて傷ついた子どもが責められる

 

最後に、もう1個、言わせてください!

 

「あなたは、誰のおかげで、『親』になれたんだ!」

 

お子さんのお世話をしたり、お子さんのために時間やお金を使ったり、

 

お子さんを叱ったり、お子さんとケンカをしたり・・・、

 

それらはすべて「あなたのお子さんがいるからできること」です!

 

そもそも、あなたが『親』という身分になれたのだって、

 

「あなたのお子さんがいるから」です。

 

もっと言えば、

お子さんの習い事のためのお金、部活のためのお金、学校のためのお金・・・

 

これらだって、もしお子さんが、生まれつきの重い病気にかかっていたら

 

そのお金は、お子さんの病気の治療代や手術代になっていました。

 

もし、お子さんが、手がつけられないほどの非行少年だったら、

 

そのお金は、お子さんがやった悪いことの賠償金や慰謝料になっていました。

 

そう考えてみると、

今、パパさん、ママさんが、お子さんにしてあげられていることができるのは、

 

決して当たり前じゃないということです!

 

お子さんは、パパさん、ママさんが、毎日、

自分のためにお仕事やお家のことを頑張ってくれていることを、分かっています!

 

そのおかげで、自分が学校に行けて、部活もやれて、習い事も頑張れて、

楽しく生活できていることを、分かっています!

 

「健康に、元気に、生まれてきてくれてありがとう!」

「健康に、元気に、大きくなってくれてありがとう!」

 

「学校や習い事を頑張ってくれてありがとう!」

「いつも元気でいてくれてありがとう!」

 

ぜひ、パパさんや、ママさんも、

この気持ちをもって、お子さんと接してみてください。

 

パパさんとママさん、お子さんみんなが嬉しい気持ちになって、

 

また明日からも、頑張れるんじゃないかなと思います!!!

 

今日は、ここまで!

 

See you for the next!!!