子どもは 「言った通り」にしか 育たない

こんにちは! みーちゃんです!

 

今日のテーマは、こちら!

 

子どもは 『言った通り』にしか 育たない

 

何これ? どういう意味? って、思った人もいると思います。

 

「言った通り」って何でしょう?

 

それを言うなら、「子どもは育てたようにしか育たない」じゃないの?

 

この記事を最後まで読んでくださった方は、この言葉の意味がわかって、

明日から今までの心持ちを変えて、お子さんとの関係もうまく行きます!

 

読まなければ、そのうち、お子さんとの関係がこじれて、

パパさん・ママさんも、お子さんも

ずっとモヤモヤしながら、過ごしていくことでしょう・・・。

 

それでは、詳しく見ていきましょう!  Let's go!!!

 

 

とあるママさん同士の会話の中身

Aママ:「Bママさんの娘のBちゃんって、すごくしっかりしてるよね。」

Bママ:「そう?」

Aママ:「うん!だって、この前の運動会でも、先頭で、

      みんなをリードしてたじゃない!すごいわよ!」

Bママ:「いやいや、あの子は学校ではそうなだけで家じゃひどいわよ。

      全然お手伝いもしてくれないし、妹とケンカはするし。

      外面がいいだけよ。」

 

いっけん、何の変哲もない、ママさん同士の他愛もないおしゃべり。

 

実はここに、とんでもない落とし穴があるんです!

 

Aママさんが、Bママさんの娘のBちゃんのことを褒めたとき、

Bママさんはその褒め言葉を一蹴。

Bちゃんの悪いところを挙げ、

最終的には「外面がいいだけ」とまで・・・。

 

Bママさんは、本当は娘のBちゃんが褒められて嬉しいけど、

照れ隠しのつもりで、こう言ったのかもしれません。

 

ここで、「そうなのよ!うちのBは本当にいい子で~」と同調したら、

Aママさんに「自分の子どもの自慢話してる!」と

変な目で見られてしまうから、気を遣ってこう言ったのかもしれません。

 

日本の文化として、

「謙遜が美徳」

「自分のことや自分の身内のことは、遜るのが礼儀」というものがあります。

 

でも・・・

 

それって、いったい誰が得をするの? 謙遜したところで、だから何?

 

この会話をBママさんの娘・Bちゃんがどこかで聞いていたとします。

あるいは、目の前で行われていたとします。

またそのあるいは、Bちゃんが人づてに

「Bちゃんのママ、Bちゃんのこと、こう言ってたよ」と聞いたとします。

 

さて、Bちゃんは、お母さんに対して、どんな気持ちを抱くでしょうか?

 

 

・・・「ママは、私のこと、ダメな子だと思ってるんだ・・・。

   「ママは、私のこと、本当は外面がいいだけの子だと思ってるんだ・・・。

   「ママは、本当は、私のこと、嫌いなのかな・・・?

   「ママは、私の悪口を言っている・・・。

 

Bママさんは、別にBちゃんのことが嫌いなわけじゃありません。

Bちゃんの欠点をAママさんに伝えたのも、世間話のつもりだし、

「もっと娘にこうしてほしい」と思っていることを言っただけです。

心の中では、本当は、「いつもお手伝いしてくれてありがとう」って

思ってるのかもしれません。

 

でも、残念ながら、娘のBちゃんには、Bママさんのその思いは伝わらない。

 

伝わるのは、本当にそう思っていようが、思っていまいが、

お母さんはBちゃんのことをお手伝いも全然してくれないし、

妹とケンカもするし、外面がいいだけの子だと思ってる」っていうことだけ。

 

Bちゃんはおそらく、お母さんのお手伝いを頑張る気は

失せたでしょう。

だって、どんなにお手伝いを頑張ったって、

お母さんは自分のことを「全然お手伝いをしてくれない子」って思って、

そう言ってるんだから。

 

妹とのケンカも、それまで以上に増えて、

内容もひどくなったでしょう。

だって、お母さんは自分のことを

「妹とケンカをする子」って思って、そう言ってるんだから。

 

もっと言えば、最悪の場合、

おうちでは暴君、学校では優等生」という

内弁慶な子になるでしょう。

だって、お母さんは自分のことを

「外面がいいだけの子」って思って、そう言ってるんだから。

 

Bちゃんは、Aママさんに褒められたって、

嬉しいわけじゃないです。

そりゃあ、褒められたことは嬉しいかもしれないけど、

褒められて、いちばん嬉しい相手は、「Bママさん」

つまり、自分のお母さんです。

 

「自分の大好きなお母さんに、自分のことを他の人に向けて悪く言われる」

子どもにとって、これほど辛くて、悲しいことはありません!

 

誰か他の人がお子さんのことを褒めてくれたら、

謙遜したり、卑下したりする必要はひとつもありません。

まして、褒め言葉を否定して、

お子さんの欠点を挙げる必要もありません。

 

たった一言、嬉しく、

「ありがとう!」「ありがとうございます!」でいいんです!

 

それは、お子さんに

「パパ・ママは、あなたを誇りに思っているよ!」

伝えることにもなります。

 

お子さんも、パパさん・ママさんも、

お子さんを褒めてくれた人も

みーんな嬉しい気持ちになります。

 

褒められて謙遜、卑下するのは、もう終わり!

 

褒められたら、嬉しく、感謝!

 

私も自分自身に対して、

このことを頑張ってるところです!

 

一緒に頑張りましょう!!!

 

今日はここまでにします。

 

ありがとうございました♡