にんげんって、ふしぎですね。。。

こんにちは! みーちゃんです!

 

いつもみーちゃんのブログを読んでくださって、

ありがとうございます。

読んでくださる方が、ブログ執筆の

励みになります!!!

 

 

さて、今日のテーマは、

にんげんって、ふしぎですね。。。

 

今日は、子育ての話じゃなくて、哲学の話!?

 

・・・違います(笑)

   しっかりと子育ての話をします!

 

このブログを読んでくださった方は、

よりお子さんのことを愛おしく思えて、

より大切に思えて、

これからのお子さんへの気持ちは、

「ありがとう!」でいっぱいになれます!

 

 

それでは、行ってみましょう!!!

 

 

令和ポーズのイラスト(女性)  おかっぱの男の子のイラスト オシャレなおばさんのイラスト

 

 

にんげんって、ふしぎですね。。。

 

この言葉は、私が高校3年生のときの、

学年主任の先生が、

保護者懇談会で、生徒の保護者たちに向けて、

言った言葉です。

 

どういう意味か?

その先生は、この言葉のあとに、

こう話を続けました。

 

「お父さん、お母さん方。

18年前、お子さんが生まれたとき、

いちばん先に思ったことは何ですか?

 

それぞれ、いろいろなことを思ったと思いますが、

多くの人が思ったことはこれじゃないでしょうか。

 

無事に生まれてきてくれてありがとう!

 

このときに、妊娠中の辛さや出産のときの辛さ、

不安や心配は消えて、

純粋な気持ちでそう思ったと思います。

 

その後、お子さんのお名前を決めますが、

そのお名前にも

いろいろな願いや思いが込められていると思います。

 

赤ちゃんであるお子さんのお世話は、大変だけど、

無事に生まれてきてくれてありがとう!

元気で、健康に、育ってくれたらそれで十分!

 

お子さんが赤ちゃんの頃、こういう気持ちだったんじゃ

ないでしょうか。

 

それがどうでしょうか。

 

お子さんが成長していくうちに、

大きくなっていくうちに、

『勉強しなさい!』『家のお手伝いしなさい!』

『成績が~!』『部活が~!』

『言うことを聞きなさい!』と

 

次から次へと要求が増え、

 

いつの間にやら

『自分の言うことを聞く子』がいい子だと

思うようになり、

 

それが叶わなければ、最終的には、

そんなふうに育てた覚えはない!

育ててやってる!』という

言葉が出てくる。

 

お子さんが生まれたときに抱いた気持ちは、

どこへやら。

 

人間、誰しも、時が経つにつれ、

こうなってしまうんです。

 

でも、今、目の前の出来事に

よく目を向けてください。

 

お父さん、お母さん方の願いは、

もうすでに叶っているはずです

 

勉強を頑張り、部活を頑張り、

学校生活を頑張り、

友達や先生に優しくできる

クラスメイトと仲良くできる

 

人に優しくできる

 

ルールやマナーをきちんと守れる

 

ここに挙げただけで、

お父さん、お母さん方の願いは

もう十分叶っていませんか?

 

私たちは、ついつい、

人に対して、あれもこれもと

求めてしまいがちです。

 

でも、その求めている

あれもこれもの原点は、

先ほど挙げたようなところです。

 

今日、お家に帰ったら、

お子さんが帰ってきたら、

いつも元気に学校に行って、

勉強や部活、学校生活を頑張っていることを

ぜひ褒めてあげてください。」

 

 

多くのお父さん、お母さん方が

涙を流しながら聞いていました。

 

私も心にじーんと沁みました。

 

心を射抜かれた人のイラスト(女性)

 

 

 

さて、この先生の言葉、

パパさん、ママさん自身に

当てはめて考えてみてください!

 

パパさん、ママさんがお子さんに抱いた願い、

もう十分叶っていませんか?

 

お勉強を頑張る、習い事を頑張る、

学校行事を頑張る、お手伝いを頑張る、

お友達と遊ぶのを頑張る、

パパさん、ママさんのお話を聞く、

人やお友達、兄弟に優しくする、

ルールやマナーをきちんと守る、

毎日を楽しんで生きる

 

多くのお子さんは、これがもう

できているはずだし、できています!

 

成績や結果がどうの、こうの・・・。

 

それは全部、今さっき書いたことが

ベースになってついてくるものです。

 

お子さんが元気で、健康に、生きていなかったら、

成績や結果の前に、

勉強だってできないし、習い事だってできません。

 

お子さんは、もう十分、

パパさん、ママさんの願いを叶えてくれました。

 

まずは、そのことに、感謝しませんか?

 

お子さんがパパさん、ママさんのもとに

生まれてきてくれた日のことや、そのときの気持ち、

もう一度、じっくり思い出してみてください。