子どもが「一発で」言うことを聞いてくれる、「快く」動いてくれる、みーちゃん流マル秘テク(前編)

こんにちは。みーちゃんです。

 

今日は、前回のブログで予告したとおり、

お子さんを怒らないためには、怒鳴らないためには、

どうすればいいか?」について、

タイトルのもと、解説していきます!

 

このブログを読んでくれたあなたは、

もう、今すぐに、お子さんに

このブログで書かれていることを試すことができて、

あなたも、お子さんも、ハッピーな気持ちになれます。

 

まず、タイトルをもう1回、

よーーーーーく読んでみてください。

 

何か、気づくことはありませんか?

 

 

子どもが「一発で」言うことは聞いてくれる、は

何となく分かりますよね?

 

でも、その次の、「快く」動いてくれる、って、どういうこと?

 

・・・って、思いません?

 

この疑問を持って、このブログを読み進めていってくださいね!

 

お子さんに何か指示を出したとき、何か頼んだときに、

「1回で」言うことを聞いてくれたら、

パパさん、ママさんにとって、

こんな嬉しいことはないはずです。

 

でも・・・

「1回で」言うことを聞いてくれても、

お子さんが心の中では、

「うるさいな・・・。」とか、

「わかったよ、やればいいんでしょ・・・。」って

思っていたら、どうですか?

 

「うるさいな・・・。」と思っても、

言うことを聞いてくれるならいい?

 

指示されたことに対して、頼まれたことに対して、

マイナスな気持ちや、反抗的な気持ちを持って、その指示に従う

 

これって、相手から言われたことはやるかもしれないし、やるけど、

そこに「快く」動く気持ち「お子さんの主体性」ってないですよね?

 

例えば、

ママさんが、リビングをおもちゃやマンガで散らかしたお子さんに、

「リビング散らかってる! 片づけて!」と指示を出したとします。

 

お子さんは、

「かったるいな・・・。

でも、片づけないとママが怒るし、怒ったらうるさいからやるか。」と

思いながら片づけました。

 

リビングは、お子さんがママさんに言われた通り、

片づけたから一見キレイになりました。

 

でも、よーく見たら・・・

 

・おもちゃやマンガをただ端に寄せただけ・・・。

・おもちゃやマンガをただテキトーに棚やボックスに入れただけ・・・。

・リビングのテーブルの上や床はきれいだけど、棚やボックスは

 ぐっちゃぐちゃ・・・。

 

これじゃ、ママさんはさらにストレスが溜まりますよね・・・。

 

ストレスが溜まって、またお子さんに言うと思います。

「ちゃんと棚とかボックスにキレイに入れてよ!」

 

言われたお子さんも、またストレスが溜まる・・・。

 

ここから、

お説教タイム、怒られタイム、親子ゲンカ、プレーオフ!!!

 

これじゃ、ママさんも、お子さんも、

さらに、お仕事から疲れて帰ってきた

パパさんも、みーんな嫌な気持ちになってしまいます。

 

 

私は、「子どもが言うことを聞いてくれる」という状態を

「子どもが言われたことをやる」に

「子どもが言われたことに快さと主体性をもつ」が加わった状態だと

考えています。

 

つまり、

子どもが言われたことに、快さと主体性をもって取り組む」ということです。

 

 

じゃあ、

子どもが言われたことに、快さと主体性をもって取り組む」を叶えるには、

どうすればいいか?

 

そのポイントは5つ!

何も難しいことはありません。

明日から、何ならこのブログを読んでからすぐに、

どのパパさん、ママさんでも実践できることです。

 

ここでは、前半の2つのポイントを解説していきます!

 

 

それでは、まいりましょう!!!

 

 

①「指示をする」「言うことを聞かせる」「やらせる」ではなく、

 「お願いする」「頼む」という意識をもって声をかける

 

「指示をする」「言うことを聞かせる」「やらせる」という気持ちで

お子さんに指示を出したり、何か言ったりしていると、

必ず、その気持ちが、言い方や態度に出て、

命令口調になったり、怒ったような言い方になってしまいます

 

パパさん、ママさんだって、

会社で上司から、お互いから、お互いの両親から、友達から、

命令するような物言いで何かを言われたら、

嫌な気持ちになるし、「快く」動けませんよね。

 

建前上は、言われたことをきちんとやるけれど、

心では、「めんどくさいな・・・」とか、

「やればいいんだろ・・・」という気持ちになりますよね。

そこに、言われたことへの主体性はもてませんよね。

 

お子さんも同じです。

命令口調で言われたら、怒ったような物言いで言われたら、

快く動けないし、言われたことに主体性をもてません。

 

「指示をする」「言うことを聞かせる」「やらせる」という意識はやめて、

「お願いする」「頼む」という意識をもって、お子さんに声をかけます

 

具体的にいうと、

「リビングが散らかってる! 片づけて!」という声かけではなく、

リビング散らかっちゃってるから、片づけてほしいんだけど、いい?

という声かけをします。

 

伝えたい内容は、「散らかっているリビングを片づけて」と同じですが、

言い方ひとつで、ずいぶんと印象が変わるし、違いますよね。

 

この声かけで、お子さんは

ママにお願いされてる!」「自分が頼まれてる!」という意識がもてて、

同時に「頼られている」ことを嬉しく思い、

パパさん、ママさんの期待やお願いに快く、主体性をもって

取り組んでくれて、言うことを聞いてくれます。

 

 

②お願いする内容や言葉を言う前に、お子さんの名前を呼んで、

 お子さんの意識を自分に向けて、「聞く体勢」を作って、「緊急性」をもたせる。

 

お子さんがマンガを読んでいるときに、ゲームで遊んでいるときに、

何かお願いしたり、何かを頼んだりしても、あまり効果はありません。

 

ママさん:「やって!」お子さん:「は~い!」と返事はしても、

その返事は空返事

それと同時に、

「このトピックを読んでからやろう」

「このステージ、クリアしてからでいいや」と

目先のことにしか意識が向いていないので、すぐには取り組んでくれません

 

これもパパさん、ママさんのイライラポイントの原因!

 

「早くやってよ!」「返事したんだからやりなさいよ!」

 

これでお子さんを叱ったことのある

パパさん、ママさんは多いんじゃないでしょうか?

 

これは、子育て中のママさんがパパさんに

イラつく原因のひとつでもあります。

 

具体的にどうすればいいかというと、

「何かをお願いする前に、お子さんの名前を呼んで、

お子さんの意識をマンガやゲームから、

パパさん、ママさんに向けさせる

『パパさん、ママさんの話を聞く体勢』を作って、緊急性をもたせる

この2つです。

 

例えば、

「リビング散らかっちゃってるから、片づけてほしいんだけど、いい?」の前に、

○○くん(ちゃん)! 

ママ、○○くん(ちゃん)にお願いしたいことあるからちょっと来てくれる?」と

お子さんの名前を呼んで、「お願いしたいことがあるから聞いて・来て」と

言って「聞く体勢」を作ってから、お願いする内容を言う、ということです。

 

こうすることで、お子さんの意識を

目先のマンガやゲームからパパさん、ママさんの話にシフトすることができ、

お子さんも、しっかりとパパさん、ママさんの話を聞いてくれます。

返事も、空返事じゃなくなります。

また、名前を呼ばれることで、

誰かじゃなくて、私なんだ! 自分なんだ!」という意識がもて、

使命感責任感をもって、取り組んでくれます。

 

そして、「緊急性をもたせる」。

「あとでやる」「ゲームの今のステージが終わってからやる」じゃダメ!

『今』、やってほしい!

 

この気持ちを伝えることにも、この方法はとても有効です。

 

お願いしたいことがあるから聞いて

お願いしたいことがあるから来て

 

パパさん、ママさんがこう言われたら、

どう感じますか?

 

えっ!? 何だろう!?

私に何か!?」って、感じませんか?

 

そして、そう言われて行った先で頼まれたことって、

後回しにしないで、寝かさないで、すぐにやろう! 

すぐにやらなきゃ!って思いませんか?

 

これをお子さんに何かお願いするとき、

指示を出すときにも応用します。

 

これは、子育てでママさんがパパさんに

何かお願いするときにも、めちゃくちゃ使えます!

 

まずは、5つあるうちの2つのポイントを

解説しました!

 

次のブログで、残りの3つのポイントを

解説していきたいと思います!

 

まずは、ここまで! 次回もお楽しみに!