言い方を これにかえれば もっといい! #2

おはようございます! みーちゃんです!

 

今回のテーマは、前回に続いてこちら!

言い方を これにかえれば もっといい! #2

 

前回の記事では、

「朝の準備編」と「学校から帰宅編」の

2つのシーンでの

お子さんへの指示の出し方、注意のしかたを

こんなふうに言いかえて伝えよう!ということを

伝えました。

 

今回の記事では、

「夕ご飯編」と「兄弟ゲンカ勃発編」の

2つのシーンでの

お子さんへの指示の出し方、注意のしかたを

こんなふうに言いかえて伝えよう!」ということを

お伝えしていきます!

 

 

それでは、さっそく、見ていきましょう!!!

 

 

Scene3 「夕ご飯編」               

 

・「夕ご飯の時間だから、おもちゃ片づけて!」

 →「おもちゃを片づけ終わったら、夕ご飯にしよう!

 

・「ちゃんと行儀よく食べなさい!」

 →「お茶碗を持って食べようね!

  「背筋伸ばして食べようね!

  「お箸の持ち方、大丈夫かな?

 

・「ベラベラじゃべってないで、早く食べなさい!」

 →「お話の続きは、○○ちゃんが食べ終わってからまた聞くね!

  「お話の続きは、夕ご飯が終わってからまた聞かせてね!

 

・「食べ終わった食器は、自分で下げてよ!」

 →「使った食器は、こちらへお願いしま~す!

 

 

Scene4 「兄弟ゲンカ勃発編」

 

喧嘩で髪をひっぱる男の子のイラスト(対男の子)

・「こら! なにケンカなんかしてるの!」

 →「どうした!? いったい何があった!?

 

・「順番を守りなさい!」

 →「じゃあ、やる順番決めて遊ぼう!

 

・「うるさいよ! そんな言い方してんじゃないよ!」

 →「怒らないで、静かにお話して教えてあげて

 

・「たたいちゃダメでしょ! なんでたたくの!」

 →「どうしてたたいちゃったの?

 

 

*パパさん、ママさんへのお願い*

・夕ご飯は、1日の食事の中で、

 唯一家族がそろって、

  ゆっくりと食べられる時間です。

 

 ここでぜひ、お子さんの今日の出来事や、

 学校でのお話を聞いてあげてください。

 

 お子さんは伝えたいことがたくさんあります。

 今日の学校でのお勉強のこと、休み時間のこと、

 給食のこと、お友達とのこと・・・。

 

 夕ご飯の時間に

 お子さんの学校でのお話を聞くことで、

 お子さんが学校でどんなことをしているのか

 知ることができます。

 

 また、トラブルや問題の

 早期発見、早期解決、未然防止にも

 つながります。

 

 ここでお子さんが話しているときに、

 「ベラベラしゃべってないで、早く食べなさい!」と

 叱ってしまったら、

 

 お子さんにとって、夕ご飯の時間が

 「楽しくない時間」「叱られる時間」になってしまいます。

 

 また、学校のことを

 何も話してくれなくなってしまいます

 

 これによって、トラブルや問題の

 発見や解決の遅れ、深刻化が起こります。

 

 夕ご飯の時間は、

 「お子さんとの情報共有タイム」「トークタイム」に

 して、たくさんお話しながら、

 おいしく、楽しく、ご飯を食べてください!

 

 

・兄弟ゲンカは、兄弟が一緒に過ごせば、

 一緒に遊べば、大なり小なり起こります。

 

 お子さんは、兄弟ゲンカを通じて、

 学んでいくこともあります。

 

 パパさん、ママさんも、子どもの頃、

 大なり小なり兄弟ゲンカをしたと思います。

 

 私も2歳下の弟と

 しょっちゅうやっていました(笑)

 何なら、今でもやってます!(笑)

 

 だから、言ってしまえば、

 兄弟ゲンカは、危険なことをしない限り、

 ほっとけばいいんです!(笑)

 

 ただ、そうは言っても、

 大きな怒鳴り声や暴言に

 イライラするときは、ありますよね。

 

 暴言ややっていることが

 ひどいときには、「注意しなくちゃ!」と

 思いますよね。

 

 兄弟ゲンカを注意したり、仲裁したりするのは

 全然OK!

 

 でも、

 そのやり方を間違えると、

 兄弟ゲンカを激化させてしまいます!

 

 兄弟の仲が悪くなります

 

 兄弟間で、わけのわかんない

 上下関係ができてしまいます

 

 兄弟のどちらかが、

 手がつけられないほどになることがあります!

 

 お子さんが

 パパさん、ママさんを嫌いになり、

 親子関係が悪化します!

 

 後日、記事を書きますが、

 兄弟ゲンカの仲裁を間違えると、

 兄弟のどちらか一方だけを叱ったりしていると、

 

 上の子・下の子どちらにも

 とんでもない悪影響を及ぼすことになります。

 

 私は、両親が、

 兄弟の叱り方を間違えたことで、

 大変なことになってしまった一家を

 知っています。

 

 兄弟ゲンカの仲裁をするときには、

 「ケンカはダメ!」ではなく、

 まず、「何があったのかを聞く言葉」をかけて、

 話を聞いたり、どうすればいいのかを

 教えてあげたりしてください

 

 ケンカをしないで解決できるのであれば、

 ケンカは起こっていません。

 

 こうしていくことで、お子さんも、

 「こういうときは、こうやって言えばいいんだ」

 「こういうときは、こうすればいいんだ」と

 適切な言い方や行動を学んでいきます

 

 



今回は、前回に引き続き、

また新たに、

「夕ご飯編」と「兄弟ゲンカ勃発編」の

2つのシーンで使える

子どもが素直に言うことを聞いてくれる

 具体的な言い方」を

紹介しました。

 

前回の内容も、今回の内容も、

何も、「教育のプロ」のような人間にしか

できないようなことではありません。

 

どのパパさん、ママさんでも

気楽に、簡単にできます!

 

これを実践していくことで、

お子さんにも、パパさん・ママさんにも、

おうちの雰囲気にも

目に見えて、良い変化が表れると思います!

 

みなさんのおうちが

ハッピーな楽しい空間になることを、

祈ってます!

 

今日はここまでにします! ありがとうございました!