子どもが「一発で」言うことを聞いてくれる、「快く」動いてくれる、みーちゃん流マル秘テク(後編)

こんにちは! みーちゃんです!

 

今回は、前回のブログの予告のとおり、

子どもが言われたことに、快さと主体性をもって取り組む」を

叶えるための5つのポイントのうち、

残りの3つのポイントについて、

解説していきます!

 

 

③やってほしいことは、「具体的に」伝える

 

私たちは、ついつい、

「抽象的」な表現や物言いを使ってしまいます。

 

「抽象的」な表現や物言いとは、

「キレイに」「ていねいに」「ちゃんと」「しっかり」など、

形が決まっておらず、人によって定義が違う言葉です。

 

言う側は一見便利かもしれないけど、

実はコレ、言う側も言われる側もとーーーっても不便なんです!

 

たとえば、前回の記事でも出しているシチュエーションでいうと、

お子さんが片づけたリビングの状態に不満のある

ママさんの

ちゃんと棚とかボックスにキレイに入れてよ!」という言葉

 

ママさんの

「ちゃんと棚とかボックスにキレイに入れる」は、

棚とかボックスの中も整理整頓して、どこに何があるかわかる状態」です。

 

でも、お子さんには、残念ながら、それが伝わっていません。

 

お子さんは、「リビングを片づけて!」とママさんに言われたから、

「お子さんなりの」リビングを片づける解釈で、リビングを片づけ、

その結果、マンガやおもちゃをただ棚やボックスに入れたのです

 

そこに、ママさんが思っている

「キレイに入っている」は含まれていないし、考えられてもいません。

 

これは、お子さんとママさんの解釈がバラバラで、一致していない証拠

 

ママさんの指示が「抽象的」すぎて、

お子さんに上手く、ママさんのお願いや気持ちが届いていないのです。

 

だからこそ、頼んだ側も仕上がりに不満が出てきて怒ってしまって、

不満を言われた方も「責められている」「否定されている」と感じて、

ケンカになってしまうのです。

 

これを解消するために、

具体的にどうすればいいかというと、

「抽象的な」言い方ではなく、「具体的な」言い方で、

お願いをしたり、頼んだりすることです。

 

例えば、

「ちゃんと棚やボックスにキレイに入れてよ!」ではなく、

どこに何があるか分かるように、棚やボックスに入れて」と

相手にやってほしいことを、詳しく言語化して、伝えることです。

 

もっと言えば、リビングの片づけを頼む段階で、

「散らかっちゃってるから、片づけて!」ではなく、

マンガやおもちゃを、もとあった場所に戻してくれる?

テーブルの上と床の上に、何もない状態にしてくれる?

マンガやおもちゃは、どこに何があるか分かるように、

棚やボックスに入れて」というように、

 

片づけの具体的な内容を伝えることです。

 

こうすることで、お子さんは、

何を、どんなことを、どんなふうにやればいいかが分かり、

頼まれたことに取り組みやすくなります

頼まれたことや

パパさん、ママさんがやってほしいと思っていることを

しっかりとやってくれます

 

「ちゃんとやる」「しっかりやる」といった

具体的なイメージや形がわいてこないことをやらされる、

 

それでいて、仕上がりや自分のやったことに

あとから文句を言われるって

 

人間が、めちゃくちゃ腹立つことのうちの1つだと思います。

 

パパさん、ママさんだって、

お仕事で、上司から「ちゃんとやって」と

抽象的な指示しかもらえないで、仕事をさせられたら、

それでいて、あとから仕上がりに文句を言われたら

 

じゃあ、最初っから、そう言えや!!!😡」って

頭にきますよね。

 

お子さんも、それと同じです。

 

何をすればいいか、どれくらいやればいいかを

「具体的に」伝えることで、

お子さんも、パパさん、ママさんも、

ストレスなく、ものごとが進んでいきます!

 

 

④子どもがやってくれたことに、きちんとお礼を言う

 

世の中のパパさん、ママさん!!!

これ、できていますか?

 

・・・「ギクッ」「ドキッ」とした人、いませんか?

 

パパさん、ママさんは、お子さんに、

人に何かをしてもらったら、『ありがとう』を言いましょう!」と

教えていますよね?

 

きちんとお礼が言える子感謝の気持ちをもてる子

なってほしいですよね?

 

・・・それなら、まずは、パパさん、ママさんが

それを実践して、お子さんに良いお手本を見せませんか

 

自分の娘・息子だから、お礼を言わなくていい?

自分のものを片づけるのは、当たり前のことだから、

お礼を言わなくていい?

親の手伝いをするのは、当たり前のことだから、

親の言うことを聞くのは、当たり前のことだから、

お礼を言わなくていい?

 

・・・そんなことは、ぜーーーーーーーったいにありません!!!

 

考えてみてください。

 

同じことを、旦那さんや奥さん、

お互いの両親、自分の両親にされたら

どう思いますか?

 

会社の上司が、こんな人だったら、どう思いますか?

 

その人のために、自分の時間や労力を

使いたいですか? 使おうと思いますか?

 

その人の頼みを、快く

引き受けたいと思いますか?

 

・・・答えは、おそらく、「No」ですね。

 

私だって、嫌です!(笑)

 

こんな人は、おそらく、

どんなふうに仕上げても、何をやっても、

文句ばっかり・・・。

 

だから、その人のために

「良いものを仕上げよう!」

「快く頼みを引き受けよう!」とも思えない

 

・・・こういうことを、知らないうちに

お子さんにやっているかもしれませんよ?

 

お子さんが言うことを聞いてくれないのは、

これが原因かもしれませんよ?

 

お子さんが、自分がお願いしたことや

頼んだことをやってくれたら、

必ず、心を込めて、お礼を伝えましょう!

 

「○○くん(ちゃん)! ありがとう! すごく助かるよ!」

 

この一言で、これから先も、お子さんが

パパさん、ママさんの指示やお願いを

「一発で」聞いて、「快く」やってくれることに

つながります!

 

そして、お子さんも、

周りの人に

「ありがとう!」「ありがとうございます!」が

言えるようになります!

 

相手が喜ぶように、嬉しくなるように、

「もっと良いものを仕上げよう!」と

自分でよく考えて、

自分ができることを一生懸命

やれる人になります!

 

それから、学校や会社という組織の中で、

「気が利くね!」と言われるような、

働き者になれます!

 

「怒っている声」や「怒鳴り声」、「不満」が

響き渡る家庭ではなく、

「ありがとう」や「笑い声」「笑顔」が

響き渡る家庭を作りましょう!

 

 

⑤お願いごとや頼み事は、楽しい雰囲気で

 

「早く片づけやりなさい!」

 

「よしっ! お片づけタイム、スタート!」

からの・・・ノリノリでアップテンポの自分の好きな音楽がかかる

 

あなただったら、どちらの方が

よしっ! 頑張ろう!」ってなりますか?

 

・・・・・・・・私は、断然、後者です!

 

怒ったような雰囲気やつまらない雰囲気、

ピリピリした雰囲気では、「良い仕事」は

生まれません。

 

「頑張ろう!」とも思えません。

 

「かったるい」「めんどくさい」という気持ちで

取り組むから、仕上がりの詰めが甘くなります。

ミスが増えます。

 

子どもも同じです。

 

「早く○○しなさい!」

「○○しろよ!」って言われたら、

もうその時点で、すでに嫌な気持ちになっています

 

やるように言われたことをやる前に。

 

これなら、やらない方がいいです!

 

パパさん、ママさんが命令し、

命令されたお子さんが嫌な気持ちになり、

お子さんがせっかく取り組んでも

良いものができない・・・。

 

どうせやるんだったら、

楽しい雰囲気でやりませんか

 

お願いすることの内容にもよりますが、

お子さんに何かお願いするとき、頼みごとをするときは、

その場の雰囲気を楽しくすることがオススメです!!!

 

お子さんが好きなアーティストの音楽をかける

お子さんが好きな曲をかける

ノリノリでアップテンポの曲をかける

 

これだけでも、お子さんが

すぐに、楽しく、正確に、

お願いしたことをやってくれます

 

ちなみに、私が、何かに取りかかるとき、

やらなきゃいけないことをやるときに

聴く音楽、やる気が湧いてくる音楽は、

king & Princeの

「シンデレラガール」と

「ichiban」です!!!(笑)

 

めちゃくちゃ、作業がはかどるし、

「あれもやろう!」「これもやろう!」と

次々にやる気が湧いてきます!!!

 

このブログを書く前にも、この2曲を聴いて

やる気とテンションUP!です!!!(笑)

 

 

前編と後編に分けて、

子どもが言われたことに、快さと主体性をもって取り組む」を

叶えるための5つのポイントを

解説してきました。

 

明日から、いや、明日とは言わず、

このブログを読んだすぐあとから、

ぜひ、実践してみてください!

 

ぜひ、実践してください!

 

すべてのパパさん、ママさん、お子さんの

笑顔あふれる楽しい毎日、

笑顔あふれる楽しい家庭を祈っています!

 

Good Luck!!!

 

長々と、ここまで、読んでくださってありがとうございました!

 

See you!!!

子どもが「一発で」言うことを聞いてくれる、「快く」動いてくれる、みーちゃん流マル秘テク(前編)

こんにちは。みーちゃんです。

 

今日は、前回のブログで予告したとおり、

お子さんを怒らないためには、怒鳴らないためには、

どうすればいいか?」について、

タイトルのもと、解説していきます!

 

このブログを読んでくれたあなたは、

もう、今すぐに、お子さんに

このブログで書かれていることを試すことができて、

あなたも、お子さんも、ハッピーな気持ちになれます。

 

まず、タイトルをもう1回、

よーーーーーく読んでみてください。

 

何か、気づくことはありませんか?

 

 

子どもが「一発で」言うことは聞いてくれる、は

何となく分かりますよね?

 

でも、その次の、「快く」動いてくれる、って、どういうこと?

 

・・・って、思いません?

 

この疑問を持って、このブログを読み進めていってくださいね!

 

お子さんに何か指示を出したとき、何か頼んだときに、

「1回で」言うことを聞いてくれたら、

パパさん、ママさんにとって、

こんな嬉しいことはないはずです。

 

でも・・・

「1回で」言うことを聞いてくれても、

お子さんが心の中では、

「うるさいな・・・。」とか、

「わかったよ、やればいいんでしょ・・・。」って

思っていたら、どうですか?

 

「うるさいな・・・。」と思っても、

言うことを聞いてくれるならいい?

 

指示されたことに対して、頼まれたことに対して、

マイナスな気持ちや、反抗的な気持ちを持って、その指示に従う

 

これって、相手から言われたことはやるかもしれないし、やるけど、

そこに「快く」動く気持ち「お子さんの主体性」ってないですよね?

 

例えば、

ママさんが、リビングをおもちゃやマンガで散らかしたお子さんに、

「リビング散らかってる! 片づけて!」と指示を出したとします。

 

お子さんは、

「かったるいな・・・。

でも、片づけないとママが怒るし、怒ったらうるさいからやるか。」と

思いながら片づけました。

 

リビングは、お子さんがママさんに言われた通り、

片づけたから一見キレイになりました。

 

でも、よーく見たら・・・

 

・おもちゃやマンガをただ端に寄せただけ・・・。

・おもちゃやマンガをただテキトーに棚やボックスに入れただけ・・・。

・リビングのテーブルの上や床はきれいだけど、棚やボックスは

 ぐっちゃぐちゃ・・・。

 

これじゃ、ママさんはさらにストレスが溜まりますよね・・・。

 

ストレスが溜まって、またお子さんに言うと思います。

「ちゃんと棚とかボックスにキレイに入れてよ!」

 

言われたお子さんも、またストレスが溜まる・・・。

 

ここから、

お説教タイム、怒られタイム、親子ゲンカ、プレーオフ!!!

 

これじゃ、ママさんも、お子さんも、

さらに、お仕事から疲れて帰ってきた

パパさんも、みーんな嫌な気持ちになってしまいます。

 

 

私は、「子どもが言うことを聞いてくれる」という状態を

「子どもが言われたことをやる」に

「子どもが言われたことに快さと主体性をもつ」が加わった状態だと

考えています。

 

つまり、

子どもが言われたことに、快さと主体性をもって取り組む」ということです。

 

 

じゃあ、

子どもが言われたことに、快さと主体性をもって取り組む」を叶えるには、

どうすればいいか?

 

そのポイントは5つ!

何も難しいことはありません。

明日から、何ならこのブログを読んでからすぐに、

どのパパさん、ママさんでも実践できることです。

 

ここでは、前半の2つのポイントを解説していきます!

 

 

それでは、まいりましょう!!!

 

 

①「指示をする」「言うことを聞かせる」「やらせる」ではなく、

 「お願いする」「頼む」という意識をもって声をかける

 

「指示をする」「言うことを聞かせる」「やらせる」という気持ちで

お子さんに指示を出したり、何か言ったりしていると、

必ず、その気持ちが、言い方や態度に出て、

命令口調になったり、怒ったような言い方になってしまいます

 

パパさん、ママさんだって、

会社で上司から、お互いから、お互いの両親から、友達から、

命令するような物言いで何かを言われたら、

嫌な気持ちになるし、「快く」動けませんよね。

 

建前上は、言われたことをきちんとやるけれど、

心では、「めんどくさいな・・・」とか、

「やればいいんだろ・・・」という気持ちになりますよね。

そこに、言われたことへの主体性はもてませんよね。

 

お子さんも同じです。

命令口調で言われたら、怒ったような物言いで言われたら、

快く動けないし、言われたことに主体性をもてません。

 

「指示をする」「言うことを聞かせる」「やらせる」という意識はやめて、

「お願いする」「頼む」という意識をもって、お子さんに声をかけます

 

具体的にいうと、

「リビングが散らかってる! 片づけて!」という声かけではなく、

リビング散らかっちゃってるから、片づけてほしいんだけど、いい?

という声かけをします。

 

伝えたい内容は、「散らかっているリビングを片づけて」と同じですが、

言い方ひとつで、ずいぶんと印象が変わるし、違いますよね。

 

この声かけで、お子さんは

ママにお願いされてる!」「自分が頼まれてる!」という意識がもてて、

同時に「頼られている」ことを嬉しく思い、

パパさん、ママさんの期待やお願いに快く、主体性をもって

取り組んでくれて、言うことを聞いてくれます。

 

 

②お願いする内容や言葉を言う前に、お子さんの名前を呼んで、

 お子さんの意識を自分に向けて、「聞く体勢」を作って、「緊急性」をもたせる。

 

お子さんがマンガを読んでいるときに、ゲームで遊んでいるときに、

何かお願いしたり、何かを頼んだりしても、あまり効果はありません。

 

ママさん:「やって!」お子さん:「は~い!」と返事はしても、

その返事は空返事

それと同時に、

「このトピックを読んでからやろう」

「このステージ、クリアしてからでいいや」と

目先のことにしか意識が向いていないので、すぐには取り組んでくれません

 

これもパパさん、ママさんのイライラポイントの原因!

 

「早くやってよ!」「返事したんだからやりなさいよ!」

 

これでお子さんを叱ったことのある

パパさん、ママさんは多いんじゃないでしょうか?

 

これは、子育て中のママさんがパパさんに

イラつく原因のひとつでもあります。

 

具体的にどうすればいいかというと、

「何かをお願いする前に、お子さんの名前を呼んで、

お子さんの意識をマンガやゲームから、

パパさん、ママさんに向けさせる

『パパさん、ママさんの話を聞く体勢』を作って、緊急性をもたせる

この2つです。

 

例えば、

「リビング散らかっちゃってるから、片づけてほしいんだけど、いい?」の前に、

○○くん(ちゃん)! 

ママ、○○くん(ちゃん)にお願いしたいことあるからちょっと来てくれる?」と

お子さんの名前を呼んで、「お願いしたいことがあるから聞いて・来て」と

言って「聞く体勢」を作ってから、お願いする内容を言う、ということです。

 

こうすることで、お子さんの意識を

目先のマンガやゲームからパパさん、ママさんの話にシフトすることができ、

お子さんも、しっかりとパパさん、ママさんの話を聞いてくれます。

返事も、空返事じゃなくなります。

また、名前を呼ばれることで、

誰かじゃなくて、私なんだ! 自分なんだ!」という意識がもて、

使命感責任感をもって、取り組んでくれます。

 

そして、「緊急性をもたせる」。

「あとでやる」「ゲームの今のステージが終わってからやる」じゃダメ!

『今』、やってほしい!

 

この気持ちを伝えることにも、この方法はとても有効です。

 

お願いしたいことがあるから聞いて

お願いしたいことがあるから来て

 

パパさん、ママさんがこう言われたら、

どう感じますか?

 

えっ!? 何だろう!?

私に何か!?」って、感じませんか?

 

そして、そう言われて行った先で頼まれたことって、

後回しにしないで、寝かさないで、すぐにやろう! 

すぐにやらなきゃ!って思いませんか?

 

これをお子さんに何かお願いするとき、

指示を出すときにも応用します。

 

これは、子育てでママさんがパパさんに

何かお願いするときにも、めちゃくちゃ使えます!

 

まずは、5つあるうちの2つのポイントを

解説しました!

 

次のブログで、残りの3つのポイントを

解説していきたいと思います!

 

まずは、ここまで! 次回もお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

おまえは、どっかの組のヤクザか?

Good morning!!! 🌞 

おはようございます! みーちゃんです!

 

今日のタイトル

おまえは、どっかの組のヤクザか?

 

これまた、強烈なタイトル(笑)(笑)

 

え!? ヤクザ!?

 

私、ヤクザじゃないし! カタギだわ!

 

おまえはヤクザか?」ってどういうことでしょうか?

 

今から詳しく解説していきます!

 

このブログを読んでいただくと、

「おまえはヤクザか?」の本当の意味がわかって、

明日からはヤクザをやめられます

 

でも、もし、ここで腹を立てて

読むのをやめてしまったら、

あなたは明日からもずっとヤクザです

もしかしたら、そのうち、

あなたのお子さんもヤクザになってしまうかもしれません

 

それでは、行ってみましょう!!!

 

以前の記事にも書いたように、

私の両親、特に父親が、子どもである私と弟を叱るときに

怒鳴る人で、私はそれがものすごく嫌でした。

 

そして、父親の怒鳴る叱り方の影響で、

弟の兄弟ゲンカや友達との揉め事で、

自分は父親のような言い方は絶対にしない!」と思っていながら、

いつの間にか、同じように相手を怒鳴って

言い負かそうとするようになっていました。

 

父親の怒鳴り方は、それはもう、

どっかの組のヤクザ」のよう。

 

大きな声を出して、乱暴な言葉を使って、

相手に詰め寄るような言い方

相手を追い詰めるような言い方

相手を怖がらせるような言い方

相手が委縮して、「Yes」としか言えないような言い方

 

一度、弟が父親に怒鳴られながら

叱られているところを見たときには、

どっかのヤクザが拷問しているのかと思うほどの物言いでした。

 

そんなある日。

 

私と弟が兄弟ゲンカをしました。

 

兄弟ゲンカがヒートアップしていくうちに、

私の弟への物言いがキツくなり、声が大きくなり、

言葉も乱暴になってきました。

 

激しい兄弟ゲンカを見て、父親が私に言ってきたひとことがこれ。

 

おまえは、どっかの組のヤクザか!?

そんな物言いしてんじゃねぇよ!!!

 

私の心の中の声

はぁ!? おまえがな!!!

ヤクザなのはてめぇだろ!!!

 

親に向かって、人に向かって、

おまえ、てめぇ、なんて

言っちゃいけないのはわかっています。

 

兄弟ゲンカをしていたこと、

私が弟に乱暴な言葉遣いで、

キツい物言いをしていたことが悪いのも、わかっています。

 

でも、このときばかりは、

事情も知らないのに、その現場だけを見て、一方的に私だけが叱られたこと

何より、普段から、ヤクザみたいな物言いで

自分の子どもを怒鳴ってる人から

そんなことを言われたことがめちゃくちゃムカついたんです!!!

 

「この人は、自分こそが普段からヤクザみたいな物言いで

自分の子どもを、年がら年中、怒鳴ってることに気づかないんだろうか?」

 

特大ブーメラン、乙!!!!!!!!!

 

まあ、気づかないから、気づけないから、

20年以上、自分の子どものことを

性格がひねくれ曲がるまで

怒鳴っていたんだろうけど。。。

 

 

「そんなこと言われたって・・・」

「こっちだって、好きで怒鳴ってるんじゃないわ!!!」

「理想論ばっか言わないでよ!!!」

 

ここまで読んでくれたパパさん、ママさんは、

もしかしたらそう思ってるかもしれません。

 

「子どもを怒鳴っちゃいけない」は分かっているけど、

何度言っても聞いてくれないとき、

疲れているときやイライラしているときは、

ついつい怒鳴っちゃう・・・

 

怒鳴って、子どもが泣いちゃったり、傷ついちゃったりして

「傷つけちゃった・・・」と自己嫌悪・・・

子どもの寝顔を見て、「ごめんね。」と謝る・・・。

 

私だって、本当は怒鳴りたくない・・・

 

その気持ちは、痛いほど、めちゃくちゃ分かるし、

それが現状なんだと思います。

 

私の父親だって、怒鳴りたくて、怒鳴っていたんじゃないと思います。

 

でも・・・

 

お子さんからすれば、子どもの立場からすれば、

 

怒鳴ってるあなたの姿は、「どっかの組のヤクザ」です!

 

長時間にわたって、まして、正座で座らせて怒鳴られるなんて、

 

どっかの組のヤクザに拷問されている」気分です。

 

そして、私がそうなってしまったように、

あなたのお子さんもいずれ

どっかの組のヤクザ」のような言い方で兄弟やお友達、

もっと言えば、部活動やクラブチームの下級生を、

近所の年下の子を、怒鳴るようになるでしょう

 

家庭の雰囲気が、「ヤクザのアジト」になってしまいます。

 

 

「そんなこと言われたって・・・」

「こっちだって、好きで怒鳴ってるんじゃないわ!!!」

「理想論ばっか言わないでよ!!!」

 

先ほども言いました。

こう思う気持ちは痛いほど、めちゃくちゃわかる!

 

でも、待ってください!

 

お子さんが悪いことをしたとき、

ここに挙げた3つの言葉を使って、言い訳をしていたら

自分の悪い点を素直に認めなかったら

あなたはどうしますか?

 

そんなこと、関係ない!」「言い訳するんじゃありません!

好きでやったんじゃないって、じゃあ、どんなつもりでやったの?

 

おそらく、こうやって、叱りませんか?

 

お子さんだって、同じことを思っています

 

「パパとママだって、好きで怒鳴ってるんじゃない!」

 

・・・「じゃあ、怒鳴るなよ! 怒鳴られるこっちだって嫌だわ!

 

 

パパさん、ママさん。

あなたは「ヤクザ」じゃないですよね?

「カタギ」の人間で、毎日お仕事や子育て、

お家のことを、頑張っていますよね?

いつもありがとう! お疲れ様です!

 

お子さんも、私も、それをちゃんと分かっている分だけ、

パパさん、ママさんが、

子どもを怒鳴って、「ヤクザ」になっちゃったら、

すごく悲しいです。

 

じゃあ、お子さんを怒らないためには、怒鳴らないためには、

どうすればいいか?

 

これについて、次のブログでお話していこうと思います!

 

本日はこれまで! ありがとうございました!

 

 

 

 

 

子どもは 「言った通り」にしか 育たない

こんにちは! みーちゃんです!

 

今日のテーマは、こちら!

 

子どもは 『言った通り』にしか 育たない

 

何これ? どういう意味? って、思った人もいると思います。

 

「言った通り」って何でしょう?

 

それを言うなら、「子どもは育てたようにしか育たない」じゃないの?

 

この記事を最後まで読んでくださった方は、この言葉の意味がわかって、

明日から今までの心持ちを変えて、お子さんとの関係もうまく行きます!

 

読まなければ、そのうち、お子さんとの関係がこじれて、

パパさん・ママさんも、お子さんも

ずっとモヤモヤしながら、過ごしていくことでしょう・・・。

 

それでは、詳しく見ていきましょう!  Let's go!!!

 

 

とあるママさん同士の会話の中身

Aママ:「Bママさんの娘のBちゃんって、すごくしっかりしてるよね。」

Bママ:「そう?」

Aママ:「うん!だって、この前の運動会でも、先頭で、

      みんなをリードしてたじゃない!すごいわよ!」

Bママ:「いやいや、あの子は学校ではそうなだけで家じゃひどいわよ。

      全然お手伝いもしてくれないし、妹とケンカはするし。

      外面がいいだけよ。」

 

いっけん、何の変哲もない、ママさん同士の他愛もないおしゃべり。

 

実はここに、とんでもない落とし穴があるんです!

 

Aママさんが、Bママさんの娘のBちゃんのことを褒めたとき、

Bママさんはその褒め言葉を一蹴。

Bちゃんの悪いところを挙げ、

最終的には「外面がいいだけ」とまで・・・。

 

Bママさんは、本当は娘のBちゃんが褒められて嬉しいけど、

照れ隠しのつもりで、こう言ったのかもしれません。

 

ここで、「そうなのよ!うちのBは本当にいい子で~」と同調したら、

Aママさんに「自分の子どもの自慢話してる!」と

変な目で見られてしまうから、気を遣ってこう言ったのかもしれません。

 

日本の文化として、

「謙遜が美徳」

「自分のことや自分の身内のことは、遜るのが礼儀」というものがあります。

 

でも・・・

 

それって、いったい誰が得をするの? 謙遜したところで、だから何?

 

この会話をBママさんの娘・Bちゃんがどこかで聞いていたとします。

あるいは、目の前で行われていたとします。

またそのあるいは、Bちゃんが人づてに

「Bちゃんのママ、Bちゃんのこと、こう言ってたよ」と聞いたとします。

 

さて、Bちゃんは、お母さんに対して、どんな気持ちを抱くでしょうか?

 

 

・・・「ママは、私のこと、ダメな子だと思ってるんだ・・・。

   「ママは、私のこと、本当は外面がいいだけの子だと思ってるんだ・・・。

   「ママは、本当は、私のこと、嫌いなのかな・・・?

   「ママは、私の悪口を言っている・・・。

 

Bママさんは、別にBちゃんのことが嫌いなわけじゃありません。

Bちゃんの欠点をAママさんに伝えたのも、世間話のつもりだし、

「もっと娘にこうしてほしい」と思っていることを言っただけです。

心の中では、本当は、「いつもお手伝いしてくれてありがとう」って

思ってるのかもしれません。

 

でも、残念ながら、娘のBちゃんには、Bママさんのその思いは伝わらない。

 

伝わるのは、本当にそう思っていようが、思っていまいが、

お母さんはBちゃんのことをお手伝いも全然してくれないし、

妹とケンカもするし、外面がいいだけの子だと思ってる」っていうことだけ。

 

Bちゃんはおそらく、お母さんのお手伝いを頑張る気は

失せたでしょう。

だって、どんなにお手伝いを頑張ったって、

お母さんは自分のことを「全然お手伝いをしてくれない子」って思って、

そう言ってるんだから。

 

妹とのケンカも、それまで以上に増えて、

内容もひどくなったでしょう。

だって、お母さんは自分のことを

「妹とケンカをする子」って思って、そう言ってるんだから。

 

もっと言えば、最悪の場合、

おうちでは暴君、学校では優等生」という

内弁慶な子になるでしょう。

だって、お母さんは自分のことを

「外面がいいだけの子」って思って、そう言ってるんだから。

 

Bちゃんは、Aママさんに褒められたって、

嬉しいわけじゃないです。

そりゃあ、褒められたことは嬉しいかもしれないけど、

褒められて、いちばん嬉しい相手は、「Bママさん」

つまり、自分のお母さんです。

 

「自分の大好きなお母さんに、自分のことを他の人に向けて悪く言われる」

子どもにとって、これほど辛くて、悲しいことはありません!

 

誰か他の人がお子さんのことを褒めてくれたら、

謙遜したり、卑下したりする必要はひとつもありません。

まして、褒め言葉を否定して、

お子さんの欠点を挙げる必要もありません。

 

たった一言、嬉しく、

「ありがとう!」「ありがとうございます!」でいいんです!

 

それは、お子さんに

「パパ・ママは、あなたを誇りに思っているよ!」

伝えることにもなります。

 

お子さんも、パパさん・ママさんも、

お子さんを褒めてくれた人も

みーんな嬉しい気持ちになります。

 

褒められて謙遜、卑下するのは、もう終わり!

 

褒められたら、嬉しく、感謝!

 

私も自分自身に対して、

このことを頑張ってるところです!

 

一緒に頑張りましょう!!!

 

今日はここまでにします。

 

ありがとうございました♡

 

 

 

 

 

 

 

我が子のふり見て我がふりなおせ

こんにちは!みーちゃんです!

 

今日は、「我が子のふり見て我がふりなおせ」ということについて

お話していきたいと思います。

 

もし、このブログを読んでいただけたなら、

どうしてお子さんがそういう行動をとるのか、

それを改善していくためにどうすればいいかが分かります!

 

反対に、

もし、このブログを読んでいただけなければ、

どうしてお子さんがそういう行動をとるのかが分からず、

それをどう改善していけばいいかもわからず、

明日からもずっと悩み続け、ガミガミ叱り、

親子で傷ついて、ギスギスしながら過ごすことでしょう。

 

それでは、スタート!!!

 

さきほど書いた

「お子さんがそういう行動をとる」という文章

 

「そういう行動」って何でしょうか?

 

パパさん、ママさん、こんな悩みありませんか?

 

「上の子が下の子に対して、乱暴な物言いをする」

「『子どものお友達への言い方がキツい』と

 学校の先生に言われた」

「我が子の命令口調や暴言が気になる」

 

これに関して、言えることはたくさんありますが、

そのうちのひとつが、これ!

 

パパさん、ママさんが普段お子さんの前でやっていること

 

たとえば、こんなこと、心当たりありませんか?

・「○○しなさい!」「○○してよ!」とついつい命令口調

 

・子どもの目の前で、夫婦ゲンカや罵り合い

 

・子どもを叱るときに、「バカ!」「バカじゃないの!?」って言う

 

・子どもを叱るときに怒鳴る

 

 

子どもは、親の言動、行動、態度を、大人が思ってる以上に

よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく見ています!

 

親の言動や行動、態度から、他の人への物言いやふるまいを

学んでいきます。

 

それは決して、「言葉」で覚えるのではなく、

「見て、無意識のうちに」覚えています。

 

むしろ、そっちの方が子どもに影響力が大きいんです!

 

パパさん、ママさんが言葉で

「これはこうするんだよ」「こういうことしちゃいけないよ」と

教えることよりも、

お子さんがパパさん、ママさんの普段の言動や行動、態度を

無意識のうちに見て、覚えていることの方が多いんです!

 

たとえばの話。

 

上のお子さんが下のお子さんを注意したり叱ったりするとき、

どんな言い方をしていますか? どんな言葉を使っていますか?

 

優しく、諭すように、悪い行動だけを叱っていますか?

 

それとも、キツい言い方で怒鳴るように、

悪い行動だけでなく、下の子の人格まで否定するように叱っていますか?

 

もし、後者の光景が見られるのであれば、

 

それは、パパさん、ママさんの鏡かもしれません。

 

パパさん、ママさんがお子さんを叱るときに、

キツい言い方で怒鳴ったり、お子さんの人格を否定することを

言っているからかもしれません。

 

 

後者の光景が見られたとき、もちろん、

上のお子さんを注意しますよね?

 

でも、注意された上のお子さんからすれば、

は? アンタ、何言ってんの?」って感じです。

 

これは、仕事を部下に押し付けてばかりで、まったくまじめに仕事をしない上司が、

部下に「きちんと仕事をしろ!」と言っているのと同じくらい、

説得力がない状態です。

 

あなただったら、こんな上司に「きちんと仕事をしろ!」って言われて、

素直に聞けますか?

 

・・・絶対、100%、聞けませんよね。

   私だったら、心の中で「♪うっせぇわ」発動です(笑)

 

今日、ここに書いていることは、

この記事の前の記事に書いた

自分のしたことは、必ず自分に返ってくる」と同じことです。

 

「人のふり見て我がふりなおせ」という、ことわざがあります。

「人の欠点を見たら、批判するんじゃなくて、それを自分ごとと捉えて、

 自分の欠点を直しなさい」という意味です。

 

私が言いたいことは、まさしく、これ!!!

 

我が子のふり見て我がふりなおせ

 

我が子の欠点を見たら、我が子を叱る前に、

自分のふるまいを振り返って、直すべきところは直す!

 

これが、子育て大成功!への第一歩です!

 

 

パパさん、ママさんにお願いしたいことが2つあります。

①お子さんを叱るときに、怒鳴る、人格を否定する言葉をかけるはやめて、

 お子さんに話をするように、悪い行動だけを注意する

 

②お子さんに何かお願いするときには、命令口調じゃなくて、

 お願いする口調で頼んで、

 やってもらったら、きちんと「ありがとう!」って言う。

 

この2つを、この記事を読んだらすぐに、お子さんに実践してください!

 

この2つをコツコツ続けていくことで、積み上げていくことで、

きっとお子さんも変わります。

 

今までは、弟を怒鳴っていたお姉ちゃんが、

優しく諭して注意をしてくれて、

パパさんやママさんが叱るときの、仲裁役になってくれるかもしれません。

 

今までは、命令口調でお友だちに話していたお子さんが、

お友だちに優しく話すことができるようになります。

 

「ありがとう!」が言えなかったお子さんが、

自然に、自分から、言えるようになります。

 

「お仕事を頑張っているカッコいいパパさん、ママさん」

「お家のことを頑張っているカッコいいパパさん、ママさん」は、

とってもステキです!

 

この2つに加えて、今度からは、

何もしていなくても、存在自体がカッコいいパパさん、ママさん」に

なってください!

 

今日は、ここまで!

 

ありがとうございました!

自分がしたことは、必ず自分に返ってくる

こんばんは🌙 みーちゃんです!

 

今日は、「自分がしたことは、必ず自分に返ってくる」について

お話していきたいと思います!

 

自分がしたことは、必ず自分に返ってくる

 

この言葉、よく聞くし、よく言いますよね。

そして、よく言われますよね。

 

世の中のパパさん、ママさんも子どものころ、

親御さんや学校の先生に言われたんじゃないでしょうか?

 

そして、きっと、お子さんにも、一度は絶対言ったことがあると思います。

 

お友だちや兄弟と仲良くできず、意地悪をしたり、たたいたりしちゃったとき、

お友だちや兄弟に意地悪なことを言ってしまったとき、

勉強や学校の宿題、習い事の練習をやらなきゃいけないのに、やらないとき・・・。

 

自分がしたことは、必ず自分に返ってくる

これは確かにそうだと思います。

私自身も、このことを強く実感した経験がたくさんあります。

 

実際、私も両親や祖父母、学校の先生に何度も言われてきました。

 

さて・・・、

 

今日、私は、このブログで、

自分がしたことは、必ず自分に返ってくる」ということを

パパさんとママさんに向けて、言います。

 

どういうことか・・・。

 

それは、

自分の今のお子さんへの叱り方や声かけのしかた、関わり方は、

 

将来、自分が年老いて子どもに面倒を見てもらう側になったときに、

 

子どもから返ってくる

 

ということです!

 

私が、母方の祖母と母親と一緒に、ショッピングモールに買い物に行ったときのこと。

 

「ちょっと休憩しよっか!」と3人でスタバに入りました。

 

私たちがコーヒーを飲んでいるテーブルのすぐ近くのテーブルでは、

 

私たちと同じ親子3世代が、コーヒーを飲んでいました。

 

その家族がコーヒーを飲み終わって席を立とうとしていたときのこと。

 

お母さん(私から見るとおばあちゃん)に向かってその娘さんがこう言い放ちました。

 

お母さん、まだ? もう行くんだから早くしてよ!

 

それも怒ったような口調で・・・。

 

お母さんは急いでコーヒーを飲み干して、娘さんとお孫さんと一緒に

スタバを出て行きましたが、すごく悲しそうな顔をしていました。

 

母方の祖母も、母も、私も、

「あんな言い方しなくたっていいじゃんね?」と思いました。

 

でも、それから何年か経ち、

大学で家庭教育(家でのしつけなど)に関する授業を受けて、

ふとこの出来事を思い出したときにこう思ったんです。

 

このお母さんは、娘さんが小さいときに、

娘さんのペースが自分のペースに合っていないと、

こうやって怒ったような口調で早くして!って言っていたんだな・・・。

 

真相は分かりません。

もしかしたら、このときはたまたま急いでいたから、

そういう言い方になってしまっただけかもしれません。

 

でも、

もし、仮に、このお母さんが、娘さんが小さい頃、

娘さんに急いでほしい、早くしてほしいと思ったときに、

「早くしてよ!」ではなく、

あとどのくらいで終わりそう?

時計の長い針が2になるまでに終わらせよう!」と言い方を考えて伝えていたら、

娘さんもお母さんに対して、「早くしてよ!じゃない別の言い方ができたり、

お母さんが飲み終わるまで待ってあげることができたかもしれません。

 

このエピソードを読んで、あなたは、どう感じましたか?

 

「ひどい娘さんだな」と思いましたか?

「お母さん、かわいそう・・・」と思いましたか?

 

このエピソードは、決して、他人事ではありません!

実際、あなたの身にも起こり得ます!!!

 

お子さんを叱るときに、どんな口調で叱っていますか?

 

もし、あなたがお子さんを怒鳴るように叱っていれば、

将来、あなたが年老いて、介護が必要になったときに、

面倒を見てもらう側になったときに、

同じように怒鳴られます

 

「なんでこんなこともできないの!」と、

お子さんのできないことを責めていませんか?

 

もし、あなたがお子さんのできないことを責めているのであれば、

将来、あなたが年老いて、できないことが増えたときに、

やってもらおうとお願いしたときに、

同じように責められます

 

お子さんを叱るときに、暴力をふるったり、ものに当たったりしていませんか?

 

もし、あなたがお子さんを叱るときに、

暴力をふるったり、ものに当たったりしているのであれば、

将来、あなたが年老いて、力が弱くなったときに、

同じように暴力をふるわれたり、ものに当たられたりします

 

もしかしたら、「もう関わりたくない!」と交流を遮断されてしまうかもしれません。

 

私の父親も、娘・息子である私と弟を叱るときに、怒鳴ってくるんです。

 

22年間も一緒に暮らしてきて、怒鳴り散らかされ続けたから慣れたけど、

やっぱり不愉快です。

 

実際、私は、

自分の今のお子さんへの叱り方や声かけのしかた、関わり方は、

 

将来、自分が年老いて子どもに面倒を見てもらう側になったときに、

 

子どもから返ってくる」ということを、父親にも伝えました。

 

弟が高校3年生のとき、進路をどうするかについて、話していたときに、

 

弟の話を最後まで聞かずに、弟のことを怒鳴り散らしていました。

 

「弟の問題なのだから、あまり口を出すべきじゃない」と思っていたけど、

 

言っていることのあまりのひどさと、弟が委縮して落ち込んでしまっているのを見て

 

ついに爆発!🔥🔥🔥

 

そうやって、○○(弟の名前)のこと怒鳴ってると、将来、自分が年取って

 

○○に介護される側になったり、面倒見てもらう側になったときに、

 

同じように怒鳴られるからね!

 

嫌なら今のうちに怒鳴るの、やめた方がいいよ!

 

仮にやめないなら、将来、そうなったって、みーちゃん知らないからね!

 

と伝えました。

 

父親はバツが悪そうにして、怒鳴るのをやめました。

 

「ひどい!」って思うかもしれないけど、これは本当のことなんです。

 

子どもを怒鳴ったり、否定するような言葉を投げかけたり、暴力をふるったりすれば、

 

それは将来、ぜーんぶ、何らかの形で、自分に返ってくるんです。

 

そうなってしまったら、パパさん、ママさんはもちろん、

 

お子さん自身だって、その周りの人だって、

 

辛い思いをして過ごすことになってしまいます。

 

世の中のパパさん、ママさん、そうなってしまっても、構わないですか?

 

・・・嫌ですよね?

 

そう思ったのなら、思ってくれたのなら、

 

これから先、私がブログを読んで、それを通して伝えていくことを

 

そうならないようにするための、

 

お子さんもパパさん、ママさんも幸せに過ごしていくための、

 

材料にしていってくれたら、嬉しいです!

 

今日はここまでにします!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!!!

 

See you!!!

 

 

 

そんなこと頼んでねぇよ!

こんにちは! みーちゃんです!

 

今日は、このタイトルに基づいて、

 

「子どもの本音」を書いていきたいと思います!

 

まず、このタイトルを見て、ギョッとした人もいるのではないでしょうか?(笑)

 

悲しい気持ちになった人もいると思います。

 

「そんなこと頼んでねぇよ!」!? ( ゚Д゚)

 

「子どもの本音」!? ( ゚Д゚)

 

詳しく見ていきましょう!

 

 

世の中のパパさん、ママさん!

 

お子さんにこの言葉、言ったことありませんか? 思ったことありませんか?

 

「誰のおかげで、デカくなれたんだ!」

 

「誰のおかげで、学校に行けてるんだ!」

 

「誰のおかげで、何不自由なく暮らせてるんだ!」

 

お子さんとケンカになってしまったとき、お子さんに腹を立ててしまったとき、

 

本当は言いたくなくても、

 

本音では、「かわいい子どものためのお金なら惜しくない!」と思っていても、

 

ついつい言ってしまったり、思ってしまったことがあると思います。

 

確かに、自分のことや自分のやりたいことを後回しにして、

お子さんのことをやらなきゃいけないのは大変だし、辛い。

 

お子さんのための莫大なお金を用意することも大変。

 

お子さんに

「今の生活があるのは当たり前じゃない。きちんと感謝する気持ちを持ってほしい」と

思う気持ちも分かる。

 

実際に、お子さんも、

今の自分があることを当たり前と思わないで、きちんと感謝することは大切。

 

でも・・・

 

じゃあ、それは、お子さんが頼んできたことですか?

 

生まれたてホヤホヤのお子さんが、

「私を大切に育ててね」「私をきちんと学校に行かせてね」

「私に何不自由ない暮らしをさせてね」って、しゃべってお願いしてきたんですか?

 

「親のおかげで大学行ったり、部活をやったり、習い事をやってきたヤツが

何言ってんの?」

「子どももいないヤツに、親の何が分かるの?」と思う人もいると思います。

 

でも、私は、親にこれらのセリフを言われて、ものすごく嫌だった。

 

私とケンカになって、言い返しに困ったときに、牽制球のように、

得意げな顔をして言われて、ものすごく嫌だった。

 

もちろん、今の自分があることを当たり前だとは思っていないし、

思ったこともありません。

 

やりたい習い事をやらせてもらえたことも、部活をやらせてもらえたことも、

行きたい大学に行かせてもらえたことも、ものすごく感謝しています。

 

だからこそ、こーゆーことを言われると、すごく嫌だし、傷つくんです!

 

感謝する気持ちが半減する! 

 

タイトルの通り、「そんなこと頼んでねぇよ!」って言ってやりたくなる!

 

 

はっきり言わせてもらいます!

 

「誰のおかげで、デカくなれたんだ!」

こんなこと言うなら、最初から育てなきゃよかったじゃん!

生まれたときに自分で育てないで、誰かに預けて育ててもらえばよかったじゃん!

 

「誰のおかげで、学校に行けてるんだ!」

こんなこと言うなら、学校なんか行かせなきゃいいじゃん!

何かにつけて、こうやって言われるなら、学校行けないでいる方がマシ!

 

「誰のおかげで、何不自由なく暮らせてるんだ!」

こんなこと言うなら、一文無しで一人暮らしさせてくれ! 家から追い出してくれ!

何かにつけて、こんなこと言われる辛さと比べたら、一文無しの貧乏状態の方がマシ!

 

 

世の中のパパさん!

何かにつけて、こんな恩着せがましい発言をする人と、

会社で気持ちよく一緒に仕事できますか?

その人のために、「良い仕事」をしようと思えますか?

 

奥さんに、何かにつけて、「誰のおかげで・・・」って言われたら、

一緒にいるの嫌になりませんか?

 

世の中のママさん!

旦那さんの親から、何かにつけて、「誰のおかげで・・・」って言われたら、

どう思いますか? 

旦那さんの実家に行くの、嫌になりませんか?

 

旦那さんから、「誰のおかげで飯が食えてるんだ!」って言われたら、

モラハラだ!」って言いませんか? 明日からも気持ちよくご飯作れますか?

 

この発言が会社で上司から部下に、部下から上司に起こったら、

パワハラだ!」と騒がれて、非難されます。

この発言が家庭で旦那さんから奥さんに、奥さんから旦那さんに起こったら、

モラハラだ!」と騒がれて、非難されます。

 

でも、なぜか、フシギなことに、

この発言が家庭で親から子どもに起こった場合は、

何の問題意識も持たれずに、むしろ、言われて傷ついた子どもが責められる

 

最後に、もう1個、言わせてください!

 

「あなたは、誰のおかげで、『親』になれたんだ!」

 

お子さんのお世話をしたり、お子さんのために時間やお金を使ったり、

 

お子さんを叱ったり、お子さんとケンカをしたり・・・、

 

それらはすべて「あなたのお子さんがいるからできること」です!

 

そもそも、あなたが『親』という身分になれたのだって、

 

「あなたのお子さんがいるから」です。

 

もっと言えば、

お子さんの習い事のためのお金、部活のためのお金、学校のためのお金・・・

 

これらだって、もしお子さんが、生まれつきの重い病気にかかっていたら

 

そのお金は、お子さんの病気の治療代や手術代になっていました。

 

もし、お子さんが、手がつけられないほどの非行少年だったら、

 

そのお金は、お子さんがやった悪いことの賠償金や慰謝料になっていました。

 

そう考えてみると、

今、パパさん、ママさんが、お子さんにしてあげられていることができるのは、

 

決して当たり前じゃないということです!

 

お子さんは、パパさん、ママさんが、毎日、

自分のためにお仕事やお家のことを頑張ってくれていることを、分かっています!

 

そのおかげで、自分が学校に行けて、部活もやれて、習い事も頑張れて、

楽しく生活できていることを、分かっています!

 

「健康に、元気に、生まれてきてくれてありがとう!」

「健康に、元気に、大きくなってくれてありがとう!」

 

「学校や習い事を頑張ってくれてありがとう!」

「いつも元気でいてくれてありがとう!」

 

ぜひ、パパさんや、ママさんも、

この気持ちをもって、お子さんと接してみてください。

 

パパさんとママさん、お子さんみんなが嬉しい気持ちになって、

 

また明日からも、頑張れるんじゃないかなと思います!!!

 

今日は、ここまで!

 

See you for the next!!!